2016年01月11日

HP EX490 を LinuxBox 化する

以前このブログで紹介した HP社のホームサーバー EX490 2011年の記事だったのですが、Widows Server も古いままでサポートもなくなっているので辛いものがあります


かといってNASとして使うには十分すぎるスペック


というわけで、HDDのシステムをLinuxに入れ替えてまだまだ現役で働いてもらうことにします



この HP EX490 display がつながらないだけで中身は普通の Intel PC.


画面なしの状態で, EX490 の HDD に ubuntu server を突っ込むことができればほぼほぼ目的は達成できそうです.


ただし, 問題はインストーラーでなにがしかの操作が必要な点.


採れる手段は以下.

  • Preseed を使ったインストールの自動化
  • VirtualBox などの仮想マシンに RawDisk として HDD を繋ぎ仮想マシンの画面上でインストーラを使う
  • 究極には VGA ケーブルを自作して画面を使えるようにする

という 3 点を考えましたが, 3 つ目は敷居が高すぎるので却下.


残る二つのうち一つ目は HDD の分割とか作ったイメージファイルを USB メモリに入れていつ終わるかわからないままひたすら待ちということで次点策ということにし, 結局仮想マシンで RawDisk を繋ぐ手法に頼ることにしました.


なお, Preseed を使うと事前にすべての操作を自動化できるのでさくらの VPS などで OS を入れるときのイメージファイルはこれを使って作っていました.


そのときのノウハウは Qiita に上げています ( Ubuntu - PRESEED で btrfs を設定する - Qiita http://qiita.com/highfrontier/items/4e48ea0e0a966f5f5432 )


というわけで, 仮想マシン経由で OS 入れるのですが RawDisk はコマンドラインから先に作っとく必要があります
『 Chapter 9. Advanced topics https://www.virtualbox.org/manual/ch09.html#rawdisk 』


これと仮想 CD にインストールの ISO をマウントして仮想マシンを起動すれば後はインストーラーに従えばオッケーです


以上って言いたいのですが, この後ちょっと苦労しました


ただ仮想マシンの手法をとって正解だったのは後から別の仮想マシンで RawDisk をマウントし, /var/log 以下のエラーログを見てどんな問題が起きていたかを知ることができることです


どんな問題が起きていたかというとネットワーク周りが最初認識されず何度か HDD を付けたり外したりしてデバッグしました


ただし一度ネットワークにつないでしまえばあとは ssh でログインして好き放題に弄れるのですごく簡単です


それと sshd 以外に avahi-daemon を入れておくと後で便利です


ex490 ってまんまの名前を付けてネットにつないだのですが仮想マシン上の ubuntu からは ex490.local って名前で参照できるようになるので


ssh ex490.local

でアクセスできました

Windows からアクセスしたい場合は itunes 入れておけば Bonjour for Windows が入ると思うので Windows からも名前でアクセスできるようになると思います

というわけでやってみたら意外と簡単に LinuxBox 化できました

ただ, 紹介しておいてなんですけど, これもう手に入る機会ってあんまないんでしょうねぇ
もう一台ほしい w PowerPC 版の TeraStation と交換してくれる人いないかしら w



このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr Clip to Evernote
highfrontier at 20:33│Comments(0)TrackBack(0)linux | 設定

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。